学校の校庭によく植えられているキョウチクトウ。
漢名「夾竹桃」は葉がタケに、花がモモに似ていることに由来しているそうです。
キョウチクトウは、車の排気ガスや大気汚染にも強く、
白色や赤色などの綺麗な花を咲かせる緑化樹として
学校、公園、緑地などで植栽されていますが、
樹木全体に毒性を持っており、
口に含むなどすると吐き気、嘔吐、下痢、めまい、腹痛などの症状がおこることがあり、
注意が必要です。
また、萌芽力が強く、丈夫で生長も早いので、
毎年1回、すべての枝を切り取る強剪定をしてもよいそうです。
今回見つけたキョウチクトウも、剪定されていましたが、力強く新しい葉が出てきていました。
毒性があるので注意が必要ですが、美しい花が咲く夏が待ち遠しいです。
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