神戸ホスピタリティ都市構想シンポジウム 第2回研究会
2月21日(月)ひょうごボランタリープラザセミナー室で、57名の参加者のもと研究会が開催された。今回のテーマは「国内外における医療産業集積の実態と今後の期待」である。
プログラムとしては、
(1)タイの滞在型ホスピタル事例、
(2)米国ミネソタ州の医療産業集積 の事例、
(3)長寿健康都市を目指して (石川県小松市での事例)
をそれぞれの講師が説明し、今回の研究会成果をコーディネーターである兵庫県立大学安室憲一教授がまとめ締め括った。
なお、兵庫・神戸地区は、グローバル都市としてのいくつかの条件を備えているが、知の集積としての「場」の魅力に欠けている。したがって、いかにして知の集積を形成するか、それをどのようにして伝統的なホスピタリティ産業に結びつけるか。この度の、神戸ホスピタリティ都市構想シンポジウムは医療産業都市を核とした、ホスピタリティあふれる新たな"まちづくり"を目指すことを目的としているものである。