7月12日(火)、NBKと(社)日本経営士会近畿支部の共催により、奈良交通(株)の大型貸切バスで総勢56名の参加を得、愛知県豊田市のトヨタ自動車(株)のクルマづくりの視察・研修会を実施した。 トヨタは昭和12年に設立、現在の資本金は3970億円、単独ベース従業員64240人(連結ベース266000人)、生産台数は世界でGMにつぐ第2位の7550千台、生産拠点は国内15工場、海外26カ国・地域で51会社の真のグローバル企業ある。 トヨタの国内12工場の内10工場がトヨタ市内に、残りの2工場も愛知県内に立地するとともに、ジャストインタイムの生産方式で、現場のムダ・ムラ・ムリをなくし、生産性を向上させている。 エンジン工場(上郷工場)では組付工程をライン間近で見学し、組み立て工場(元町工場)ではクラウンやマーク2等5車種を生産されており、不良品を後工程に残さず無駄なくつくる従業員の創意と工夫を目の当たりにした。 最後のトヨタ会館では展示場(F1、ハイブリッド車等)や映像で最新のクルマづくりを堪能した。 時間の関係上、日本の産業の礎を築いた豊田佐吉記念館を見学する事が出来なかったのは残念であった。 帰りの車中では、大阪まで3時間半以上の長時間のため、昨年12月にTBS「ブロードキャスター」で放映された島精機製作所のビデオやビンゴゲームで和気あいあいとした楽しい月例会となった。 今回は、参加者多数のため、一部の会員の方に参加をお断りしまして大変申し訳ございませんでした。深くお詫びします。
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