活動レポート

夏のビッグイベント

 8月26日(金)、兵庫工業会の企画・実行による夏の「ビッグイベント2005」を共催実施し、約20名のNBK会員が参加した。
 内容は3部構成で、第1部は「神戸空港見学会」、第2部は女性起業家連携サマーフォーラム等3つの分科会の後、阪神・淡路大震災10周年記念事業、「震災10年 神戸からの発信」事業として「神戸ポスピタリティ都市構想シンポジウム」が行われた。第2部は(株)島津製作所・矢嶋会長が「島津の企業改革~YS~11の教訓を踏まえて?」をテーマに基調講演を行い、その後、第3部としてNBK会員と兵庫工業会会員との懇親交流会が開催された。NBK会員にとっても他の経済団体会員との交流は機会が少なく、大変有意義な時間となった。
 NBKにとって、今回のメーン事業は「兵庫ブロック」として過去6回行ってきた研究会活動の集大成「神戸ポスピタリティ都市構想シンポジウム」である。
 神戸市では「神戸医療都市構想」を掲げ積極的に推進している。その直接的経済効果に加え地域経済をさらに大きく押し上げるには、その構想をより発展させ、新たな産業・雇用の創造に幅広く結びつける工夫が望まれる。その道筋を探るため、当協議会と兵庫工業会とで実行委員会を組織し兵庫県立大学経済経営研究所との連携のもとで、これまで6回にわたる研究会を開催し、震災からの復興のみならず21世紀にふさわしい産業構造とまちづくりの近未来像の検討を進めてきた。

0826
ページTOPへ戻る