1月19日(木)　17時30分より、平成18年の新年賀詞交歓会を大阪新阪急ホテル「花の間」において行い、当日はご来賓を含め200名近い参加者で賑わった。
　まず小池副会長より、大変な盛上がりを見せた昨年の第5回「NBKフェスタ21」へのお礼と、各地域のニュービジネス協議会の状況について説明され、「今年は戌年であるがドッグイヤーを実感する年になる。変化に対応するために、地域に密着したニュービジネス活動がより重要になる。又、新聞等では、"偽"という字が目に付く。ニュービジネスは常に新しい道を切り開いていくことが必要で、今年は"開"という字の年としたい」と年頭の挨拶があった。
　続いて、平成17年秋の叙勲・褒章において当協議会から3名の会員の方が受章されましたので、利倉副会長より受賞者の紹介と記念品の贈呈をおこなった。
　その後、ご来賓の皆様を代表して近畿経済産業局長の福水健文様より、「金属・材料関係で世界一の頭脳を持つ東北大学が東大阪に拠点を造る。大阪の製造業の実力が認められた証である。うれしい限りである。また、経済産業省は観光、健康･福祉といった産業の取り組みをしていく。新しいサービス業に取り組むには、関西ではNBKが１つの大きな母体になるのではないかと考える。最後には熱意を持った人というのが勝負になる。NBKではそういった熱意のある人を精一杯育て支援していくという態度でこの1年をやっていって欲しい」とのご挨拶を戴いた後、乾杯となった。
　会場には、近畿経済産業局をはじめとする近畿各自治体、経済団体、各国総領事館、大学・研究機関など各関係方面より多くのご来賓にお集まりいただき、大変盛況裡となりNBKにとってすばらしい新年の門出となった。