活動レポート

ニュービジネスネットワーク委員会 起業の鉄則研究会

 本年度第3回起業の鉄則研究会は6月10日(土)の15時から神戸大開通の「大開ビル」4階甲南チケット会議室で10名が参加し開催された。講師は経営コンサルタントの国際資格CMC称号をもつ大西氏が担当した。
 冒頭、前回からの宿題であった「会社は誰のものか」について、会社は資本と労働の協力の下、世界共通の制度であり、法的には出資の範囲内で株主のものといえるが、ステイクホルダーの協働システムである、との定義がなされ、ついで役員給与に関する本年度からの課税強化(?)対策が話題となった。
 本題に入って、たまたま12日付の日経新聞の議事に取り上げられたが、新会社法は決して分かりやすいものではなく、難しすぎるとの話から始まり、直ちに取り掛からなければならない定款の変更と登記事項の変更手続きについて留意点が述べられた。
 時間の関係もあり、その他については要約また非公開会社定款変更の雛形が配布され、計算関係については次の機会に譲られた。
 研究会後、例月どおり隣接する「雄司」で盛上がった交流会が持たれた。

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