活動レポート

起業の鉄則研究会

 本年度第8回起業の鉄則研究会は11月11日(土)の15時から神戸大開通の「大開ビル」4階甲南チケット会議室で13名が参加し開催された。
 講師は前みなと銀行勤務最後に相生支店長から起業した、株式会社アシストワン代表取締役・松本茂樹氏が担当した。
 企業の決意について、講師は、入行早々矢沢永吉氏の『自分はきっとビッグになる』という言葉に感銘を受け、人生25年計画を立てた。以後、着実にこれを実行してきたと同時にある部下にも人生計画を立てさせ甦らせることができた。ふと気がついたとき、この人生25年計画が満期になっており第三の人生をスタートするのに絶妙のタイミングであると決心、家族も理解を示してくれたことから話を始められた。
 何事も始めることより止めることのほうが難しいが、約2ヶ月で円満退職し、さらに銀行時代の内外の人脈を生かすことが出来た。
 自分がハブになることにより、ネットワークが飛躍的に拡大することが拡大することが実感できたことが勇気付けとなった。
 世のため、人のためになること、損得よりも善意で考えることを徹底させ、まず人口減少が続く地元(相生)で雇用を生み出すー5社の起業を宣言、決意した。
 そこで今考えている計画-ど根性大根プロジェクトなど-を幾つか披露された。 これらを二兎を追う取組みではなく、きちんとした理念を持って順番にやっていきたいとして、新原浩朗氏著「日本の優秀企業研究」より得た身の丈の経営をするという決意を述べられ『目標と足元固め』の重要性を決意として述べられた。
 研究会後、例月どおり隣接する「雄司」で、本日の研究会にわざわざ福井から駆けつけてこられた武田社長を囲み最高に盛上がった交流会が持たれた

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