9月3日(月)、ホテルオークラ神戸において、今年で6回目となる「夏のビックイベント2007」を兵庫工業会との共催で実施し、多数のNBK会員及び関係者が参加した。また田舎de起業研究会及び神戸ベンチャー研究会のメンバーも参加応援いただいた。
内容は3部構成で、第1部では地域活性化シンポジウム~「田舎de起業」フォーラム~を開催。 はじめに、近畿経済産業局の福崎文伸氏(産業部創業・経営支援課長)が『中小企業の地域資源活用プログラムについて』のプレゼンテーションを行い、次に神戸のベンチャー研究会世話人であり、(株)アシストワン社長でもある松本茂樹氏が『「田舎de起業研究会」の活動報告と地域活性化のビジネスモデル』と題して講演を行った。 そして、締めくくりは、平野智照氏(たんば・田舎暮らしフォーラム実行委員会事務局長、(有)あうん社・代表取締役)のコーディネートによる『兵庫県下における地域活性化の取り組みと期待』と題したパネルディスカッションを行い、 パネリストの上島健二氏((株)iTest 社長)、能口秀一氏((有)ウッズ社長、木材コーディネーター)、柳川拓三氏((株)なやがわ社長)らが多様な視点で地域活性化への活動について、熱い思いを語った。 第2部は、東北大大学院工学研究科の堀切川一男教授が「地域の産学官連携による新産業の創出」をテーマに基調講演を行った。
第3部の懇親会では、NBK副会長で兵庫ブロック代表の家次恒氏がお礼のあいさつで締めくくった。
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