1月11日(金) 午後5時30分より、平成20年新年賀詞交歓会を大阪全日空ホテル「万葉の間」において行い、当日はご来賓を含め200名近い参加者でにぎわった。 まず、井植会長より、「物があふれている時代に、福袋に多くの人が群がり何を期待しているのか、また株価の低落や原油高、そして団魂の世代の退職後の動きなどから、4~5年先を見通し、何をすべきかを見極めることが重要。私は、めまぐるしく変動する社会の動きにNBKが立ち遅れることのないように、若い人にリーダーシップをとってもらうべくバトンタッチをしていきたいと考えている。そして新しいことに挑戦してほしい。パイを拡げることを考えてほしい。現在若い方々を中心に改革案を策定していただいており、皆様のご支援、ご協力を是非ともお願いする。」と挨拶があった。 その後、ご来賓を代表して近畿経済産業局長の久貝卓様より、「近畿経済について、全体として回復傾向が続く中、原油・原材料価格の高騰など減速懸念があること、また中長期的には人口減少、エネルギー・環境問題など構造的な課題がある。NBKはベンチャーの登竜門であるNBK大賞や販路開拓を支援する販路ナビなど精力的に取り組んでおられ、敬意を表したい。そして、関西の資源を活かした新しいビジネスの立ち上げ支援を期待したい。また、NBKは新体制にして大きな改革に取り組もうとされているようである。この改革案に副って是非とも成功されることを願う。」とご挨拶頂戴した。 そして、乾杯は社団法人関東ニュービジネス協議会会長の池田弘様にご発声をお願いした。池田様は「東京の中央集権では、日本はおかしくなる。関西とともに手を携えて頑張っていきたい。」とご挨拶され、乾杯のご発声を戴いた。
会場には、近畿経済産業局をはじめとする近畿各自治体、経済団体、各国総領事館、大学・研究機関など関係方面より多くのご来賓にお集まりいただき、盛況のうちに中締めとなった。NBKにとってすばらしい新年の門出となった。
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