和歌山ブロックは3月18日(火)、34名の出席を得て、島精機製作所会議室において例会を開催した。 中野幸生副会長、島正博顧問の挨拶に続き、井植敏NBK会長の講演会を行った。 テーマは「新産業創出とニュービジネスについて」で、幼少時の家庭教育の話から、円高ドル安問題、中国の食料品問題、中国の製造業の実態及び環境問題まで、広範囲多岐にわたる体験談を交えた話であった。 研究開発および販売で、苦節を辛抱して乗り越えた商品ほど、商品寿命が長いことが多いとの話には、元気を出し、がんばる新年を与えられた。 続いて、地域経済を支える中小企業を育成振興する、財団法人わかやま産業振興財団 津本専務理事より、わかやま中小企業元気ファンドの概要説明を受けました。 交流会では、中村公彦常任理事の挨拶、県商工観光労働部産業支援課 藤本課長の乾杯の挨拶に続き、紀陽銀行片山頭取、サイバーリリンクス村上社長、松田商店 松田相談役、太陽シールパック 糟谷社長、ワコン段ボール 西田社長 各氏より事業のヒントを与えてくれる勉強になるスピーチをいただいた。中締めは大黒 堀井社長にお願いし、盛り上がりのある例会となった。
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