活動レポート

ニュービジネスネットワーク委員会 田舎de起業研究会

 「田舎de起業研究会」とは、地域資源を活用しながら、"田舎"で出来る新しいビジネスを発掘し、育てるインキュベート型の研究会である。
 第2期、第1回目の今回は3月21日(金)神戸市新開地にある(株)甲南アセット会議室において20名参加者により開催された。 第一講としては、近畿経済産業局の橋本俊次氏(地域経済部地域開発室長補佐)に"地域資源を活用した近畿経産省の「助成金」公募について"と題し、お話をして頂いた。
 第二講は(株)田舎元気本舗の代表取締役社長である平野智照氏に現在展開されている事業の概要と、最近の活動内容をお聞きした。
 丹波の特産物や、有機農法の米や野菜を現地から消費者に直接届けるビジネスを展開している平野氏であるが、今後は都市部に住む多くの人達に週末農業を楽しんでもらうことで、充実した余暇の使い方を提案してゆきたいということである。
 交流会は様々な分野から参加した人達による情報交換と、新しいビジネスのアイディアの競い合いで、楽しいひと時を過ごした。
 次回は4月中旬以降に "都市部の企業に宅配する「贅沢野菜のバランスランチ」"(講師:福井佑実子氏(ippoプロジェクト代表))というテーマで開催する予定である。
 5月には丹波への田舎体験ツアーで"稲植え体験"や地元の農家の方々との交流会も予定されており、目の離せない研究会である。

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