活動レポート

大阪ブロック「施設見学会」

 大阪ブロックは2月10日午後1時から、第1回目の「施設見学会」を開催した。
 訪問したのは、大阪府池田市の独立行政法人産業技術総合研究所関西センターで、会員24人が参加した。
 見学会は、関西産学官連携センター・招聘研究員の大谷和男工学博士の概要説明から始まり、①研究者は総勢2500人。筑波が1900人で池田は170人。留学生や臨時職員を含めと500人~600人が勤務。②人件費を除いた予算は年間33億円の規模。③関西センターはこの池田と尼崎、扇町、千里の4ヶ所。池田は9年前に中津と統合し、それまでは経済産業省の工業技術院で93周年。⑤手がけているのは1・再生医療・健康管理等の医工連携、2・ユビキタス社会の材料技術・エネルギー技術、3・安心、安全な社会のための情報技術・標準技術の各研究、開発、などが紹介された。
 このあと2班に分かれ、燃料電池と人工筋肉の研究開発の現場を見学。燃料電池はユビキタスエネルギー研究部門・谷本一美副部門長から。人工筋肉は、セルエンジニアリング研究部門人工細胞研究グループ・安積欣志氏からそれぞれ説明を受けた。
 見学会終了後、会場をガストに移し会員間の情報交換など懇親を深め散会した。

0210 大阪ブロック例会
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