和歌山ブロックは３月４日(木)、３0名の出席を得て、島精機製作所会議室において例会を開催した。
　中野副会長、島顧問の挨拶に続き、来賓としてお招きした、ワタベウェディング株式会社渡部隆夫会長より、講演を聞かせていただいた。
　テーマは「経営とは変化創造業なり」で、
１、お客様に、絶えず、より素敵なもの、便利なもの、美しいもの、おいしいものを提供するのが、企業の社会的責任である。
２、小さな改善の積み重ねの情報を社内に共有できるシステムを育成することが、大きなニュービジネス開発の引き金になる。
３、経営理念の組織への浸透度が最重要課題。社風の５０パーセントを占め、不変のものである。
４、経済成長するための３つの挑戦
①売れる仕組みづくり(売る仕組みではない)
②一次、二次，三次産業を問わず、技術革新
③全部仕事をさせ、何もかも知る万能社員の育成、等々、
多項目にわたり ワタベウェディング株式会社が発展してきた経営のポイントを披露して頂いた。
　交流会では、中村常任理事の挨拶、経済産業省近畿経済産業局福崎課長の乾杯の挨拶に続き、中野副会長、島精機製作所岩倉常務より大黒堀井社長に還暦のお祝い品贈呈があった。
　引き続き県商工観光労働部企業政策局伊藤局長、アクロナイネン・勝本社長、紀陽銀行・片山頭取、伏虎金属工業・前田社長、各氏より勉強になるスピーチを頂いた。
　中締めはウチハタ・内畑会長にお願いし、盛上りのある例会となった。