第一回『売りたし買いたしマッチング会』が、幾分か冬の寒さが穏やかになり、 梅の花が咲き、桜の開花が待ち遠しい平成22年3月10日水曜日、16時から開催された。 場所は、常任理事会に引き続き、同じく追手門学院大学の大阪城スクウェアで行われた。 大阪城を西側から見渡せるホテルのような絶好のロケーション。42名の事前申込み者に加えて、 常任理事の数名も飛び入りでご参加し、会場に溢れかえるほどの参加者とその熱気で会場は充満していた。 13名の非会員の参加者もその盛況ぶりに驚きの色を隠せない様子だった。 大川真一郎関西ニュビジネス協議会副会長・大阪ブロック代表の開会の挨拶に続き、各参加者の発表が行われた。 持ち時間は各人5分。長いようで短い時間。でもアイデアと個性に溢れたユニークな発表が次々に行われていく。 前半に15名。休憩を挟んで後半8名。合計23名。 最後の発表者が終わる頃には、時計の針は予定時間の18時をとっくに過ぎていた。 すっかり外は日は暮れて、夜景の中にライトアップされた大阪城が浮かび上がって見えた。 タニオカドレスの谷岡一治常任理事・副大阪ブロック代表の閉会の挨拶の後、参加者全員が立ち上がり、 大川真一郎副会長・大阪ブロック代表の音頭で「大阪締め」をした。 『打~ちまひょ、パンパン。もひとつせ、パンパン。祝うて三度、パパン パン。おめでとうございます。』 という威勢の良い掛け声が大阪城にまで鳴り響いた。 きっと「太閤さん」の愛称で親しまれた秀吉公も微笑まれているだろう。そして、お開きに。 その後、個別に名刺交換をし合って、話し切れなかったこと、聞ききれなかったことを語り合い、 全参加者が会場から帰る頃にふと時計を見るとちょうど20時ピッタリだった。 それでもその後、有志のみで近くの居酒屋で懇親会を行った。熱い熱い大阪のビジネスマンたち。 その商売人たちの熱い熱い情熱は、きっと冷え切った冬の経済状態を溶かして、春を呼び込むだろう。 大阪の商売人たちの春は近い。というか春はもうすでに来ているのかもしれない。いや春は間違いなく来ている。 商売人たちの心の中に!素晴らしきご縁に感謝した一日だった。 これが終わりではなく、これがはじまり。ご縁があっても、ご縁とご縁を結ばなければ、 そして、さらにその結び目を強く大きくしなければないのと全く同じである!!! でも指をくわえて極寒の冬の中で春を待つという商売人は一人もなかった。 (文責・タイアップ代表・NBK大阪ブロック世話人・日本一ネクタイを売りたい男・春名竜太 @iitie: )
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