活動レポート

大阪ブロック例会

 大阪ブロックでは、P・F・ドラッカーの書籍に限定した読書会、「ドラッカー研究会」の第1回研究会を9月24日(金)に甲南アセット谷町ビル7F会議室で開催した。
 ドラッカーの経営論は中小企業向けのもの、というのは大きな誤解である。アメリカでは、戦後起業家がこぞってドラッカー経営論を採用し、現在の大企業に発展させた。日本でも、幹部社員に「ドラッカーを読め」、とうるさく言ってきた経営者が、オムロン、京セラ、イトーヨーカ堂、ユニクロ等一流企業に数多く見受けられる。
 講師は(株)システムユニ社長の岡田敏明氏。氏は大手製紙会社において、生産管理及び生産管理システム導入を中心とした中堅製造業の経営戦略・システム構築支援、また、ITコーディネータとして経営戦略立案からIT企画まで立案・実行支援を行ってこられた。平成12年に(株)システムユニを創業、平成15年から愛媛大学工学部非常勤講師も務めドラッカー学会会員でもある。
 今回はガイダンス(人生の成功への道標)で、
(1)P・F・ドラッカーの人と業績(概論)
(2)最近の日本でのドラッカー再評価
 (A)「もしドラ」に見る最近のドラッカーブーム
 (B)企業経営とドラッカー(ユニクロ:柳井社長ほか)
(3)ドラッカー学会の設立と経緯
についてわかりやすくご説明いただいた。
 今後も多くの会員各位の聴講を期待します。

0924大阪ブロック例会
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