平成25年3月9日(土)15時から甲南アセット大開ビル別館5階会議室にて講師ともで19名が参加し、本年度第11回目(7月は都合により休会)の起業の鉄則研究会が開催された。 今回は特に中小企業のオーナー経営者にとって切実な問題とされている事業承継=相続に関わる問題であったことから関心がもたれた。
◆「承継の具体的事例研究から見た-起業の発展と継続―」 講師: 株式会社ホロスプランニング
FPアセットデザイン株式会社 代表取締役: 粟木 隆氏
最初に塾長から自身の事業承継からめて、特に中小企業の社長には銀行等に対する連帯保証問題が付いて回る事が最大の問題点となる事が述べられ、講義に入って行った。
本日の講師は生命保険のコンサルタントが現在の本業で、過去33年間の歩みが述べられその間に中小企業者たちとSWOT分析やキャノンとサムスンの違いなどを学んでこられた。 ・経営方針―統合的め全体最適のブラニングを通して真の幸せを提供すること
・最初に中小企業庁が肝いりでのバックアッププランBCP(Business Continuity Plan)、RBP(Rrsouce Backup Plan)、とBCM(Business Continuity Management)について経営リスク対応策の解説(講師はBCP初級診断士) ・企業継続のポイント ① 経営の承継、②資産の承継、③相続問題があり、
経営の承継には後継者の決定と育成など、資産承継には自社株問題、人・物・金や知的資産の対応問題が発生する。
事業継続計画書の作成 ・事業承継対策とは、「経営の承継」「資産の承継」の両面に於いて、将来起こり得るトラブルを想定し、後継者の立場に立って未然に防ぐ措置を講じておく「リスクマネジメント」である。 ・事業承継の問題とは-高齢期に入った創業オーナーの世代交代問題で、特に以上のほかに相続税対策がある。(自社株の相続) ・株価対策を中心に事例解説。
まだまだ時間が足りなかったが、次の機会に続編を持つことで本日の講座は閉会された。 終了後、近くの料理屋「雄司」において、食事会と歓談の一時がもたれた。
来月は4月13日(土)。15時から一般社団法人大阪凌霜クラブ/神戸大学学友会大阪クラブ
〒530-0001 大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11階
Tel: 06-6345-1150 Fax: 06-6345-1889) で開催を予定しておりますが詳細は後日ご連絡いたします。 なお、今後は原則として偶数月はこの場所で開催を計画しておりますのでお間違いのないように、開催ご案内に注目お願いいたします。
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