活動レポート

起業の鉄則研究会

 平成25年4月13日(土)14時から大阪駅前第一ビル11階神戸大学学友会大阪クラブにて講師ともで23名が参加し、本年度第1回目(通算97回目)の企業の鉄則研究会が開催されました。
 今回から原則偶数月は本会場で開催されることとなりました。 (6月は都合により神戸会場となります)

◎始めに事務局吉田局長より
1、独立行政法人中小企業基盤整備機構の"創業補助金"公募について、(この22日に第二次の公募締切り)協力依頼(詳細はNBKホームページを見てください。)
2、今年度NBKニュービジネス振興研究会及び起業の鉄則研究会をNBK活動の2つの柱とすること
について説明がなされました。

◆[第1部]
 「起業の理由とNBK大賞大阪ブロック賞までの道のり」
 講師: 知能技術株式会社 代表取締役: 大津 良司氏
 1981年富士通に入社し、東京で原子力システム関係の開発に携わった。
 日本人は2番のときは頑張るが、コンピュータで1番になると仕事がつまらなくなり、もっと社会の役に立つ仕事がしたいと、2007年に大阪に帰ってきて今の会社を立ち上げた。
 防衛庁、消防関係など回ったが受注に結びつかずなどしていたある日、新日鉄の部長に助けられたり、日経産業新聞のトップに写真入りで記事が乗ったことから引き合いの電話が鳴りっぱなしとなり更にNHKの特集番組などから知名度が上がってきた。
 雲仙普賢岳の火砕流処理も鹿島建設の(建設機械のラジコン操作)採用が転機となり事業展開のチャンスとなった。
 災害復旧工事のロボット化など物を作るだけでなく、現場直結。採用してもらうために信頼力を考え続け、困難を克服することを考え続ける苦しみと戦略を練る楽しみを体得。
 人を動かすには、感謝と褒めることを体得し、人としての成長を感じ、大阪を元気にすることに努めている。

◆[第2部]
「植物(=万物の源)と向き合う事業展開」
 講師: 株式会社ヴァロール代表取締役社長: 山下 和貴氏
 京都で大学発ベンチャーの運営を行っている、その中で主に屋上緑化事業について取組を紹介
 1、 会社概要 植物を取り巻く総合進展を追求 地球温暖化対策としての環境緑化の一環として砂苔に注目
 2、 取組事業;農業の再生事業 農業と工業の融合を求め地球温暖化対策、遊休地利用対策として植物効用の一つの光合成に着目
 3、 植物と光(LED)について 
 など詳細な説明と屋上緑化の事例が解説された。

 終了後、同じ階の凌霜クラブ会議室において、食事会と歓談の一時がもたれました。
 来月は5月11 日(土)。14時から甲南アセット大開ビル別館5階会議室にて開催します。

0413起業の鉄則研究会
ページTOPへ戻る