平成25年8月22日(木)、ニュービジネス振興研究会を追手門学院大阪城スクエア(大阪市中央区)において開催いたしました。 参加者は16名。 第一部で、ニュービジネス性のある新規事業に取り組んでおられる企業3社に事業内容をご紹介いただき、その後の第二部で、参加者の皆さんでグループ形式の意見交換を行いました。 終了後、会場を「Lecce」に移し、懇親会を開催、参加者の交流を深めました。 プレゼン企業と内容は下記のとおりです。
①ガソリンスタンドは まちのエコロジーステーション 油藤商事株式会社 専務取締役 青山 裕史氏 ペットボトルや廃食油等の資源ゴミの回収を、来店促進につながる「売り手よし」、消費者にとり処理負担が軽くすむ「買い手よし」、地域を無理なく資源循環型社会に導く「世間よし」とのユニークな発想で、ガソリンスタンドをまちのエコロジーステーションと位置づけます。
回収した廃食油を再資源化したバイオディーゼルの精製プラントを導入し自社で燃料化に踏み切り一般販売を開始。グリーン購入大賞、日本環境経営大賞、企業フィランソロピー大賞、日本青年会議所人間力大賞等を受賞。
②カタログや営業資料の概念を変える!電子化カタログ技術でペーパーレス社会の実現
株式会社 デジタル マックス
代表取締役 垣内 重慶氏 カタログ、コピーなどの営業資料やホームページはページ数が増えるほどコストがかかるのが常識です。 電子化により、この概念にイノベーションを起こすために【ecoCAT CMS】【ecoCAT API】【ecoCAT アプリ】 と言う三つの製品を開発しました。これらを組み合わせることによって多くの課題を解決し、今まで情報量と コストが比例していた社会を情報量に対する単位コストが反比例するという新しい社会を実現します。 この製品は2012年、三菱地所グループ EGG賞、グローバル賞W受賞、近畿経済産業局新連携認定企業 に選ばれました。
③プロ養成システムを備えたカラーコンサルティング会社
株式会社 色彩舎 代表取締役 河野万里子氏 株式会社色彩舎は、カラーのプロとして活躍できる教育システムを独自のオリジナルメソッド「カラータイプ理論」を導入。感性や感覚に頼りがちなカラーを視覚的にわかりやすいツールを使って理論的なコンサルティング手法にアレンジした。国境を越えも伝えることができる「色彩心理」の効果を、商品企画や店舗、企業ブランディングへと導入している。現在中国ビジネス展開中。
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