活動レポート

ニュービジネス振興研究会

 平成25年10月24日(木)、ニュービジネス振興研究会を甲南アセット大開ビル(神戸市兵庫区)において開催いたしました。 参加者は21名。
 第一部で、ニュービジネス性のある新規事業に取り組んでおられる企業3社に事業内容をご紹介いただき、その後の第二部で、参加者の皆さんでグループ形式の意見交換を行いました。 終了後、会場を「雄司」に移し、懇親会を開催、参加者の交流を深めました。
 プレゼン企業と内容は下記のとおりです。

①デイサービスを写真で見ながら自由に選べる情報サイト「介護ライブラリ」
 ジューニコミュニティケア 代表 山本由美子氏
 デイサービスとは、高齢者が日帰りで通う施設のことです。
 超高齢化社会と言われる現在、ひとつの市に100軒デイサービスがあることも珍しくありません。 その一方で、デイサービスを選ぶための情報はまだまだ市民に届いていないのが現状です。 「介護ライブラリ」は地域に密着した情報を発信し、安心して介護が続けられる環境を作ります。

②「非常用圧縮毛布『エマージェンシーブランケット[EB-201]』開発事業
 足立織物 株式会社 企画営業 足立 有希氏
 東日本大震災をきっかけに備蓄時の毛布の新商品として防災用品を開発しました。
 コンパクトなA4サイズのパッケージにし、各自の机の引出しや本棚等省スペースでの保管を実現し、更に持ち運びも容易になりました。
 従来の防災毛布は備蓄の際に大きなスペースが必要でしたが、当社は、真空圧縮パッキングの特許取得技術を用いて大幅にかさを圧縮し、また積み重ねできるフラットな表面により備蓄の容易さを実現しました。

③地域密着型事業展開のおもしろさ
 有限会社 メディ・オ・マサ 代表取締役 正木 京子氏
 芦屋市・西宮市に文化情報に特化したフリーペーパー「な~る」(創刊1998年9月)を発行し続けています。街の活性化、地域コミュニケーションに深く関わりながら、販促や広報のサポートを行い、情報発信を担っています。 「紙」というアナログメディアと、インターネットに代表されるデジタルメディアを連携、融合させることで、街および自社の未来像を描いています。

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