平成26年2月19日(水)大阪ブロック例会は大阪第一ホテルで開催しました。 今回の講演会は、37名の参加。在大阪ベトナム総領事館、グエン・ヴィエット・ホア領事様を迎え「ベトナムと日本の経済相互発展の展望」をテーマに主にベトナムと日本との貿易関係、ベトナムにおけるビジネス投資の環境について講演していただきました。 ベトナムと日本の貿易は、400年前の江戸時代から続いておりベトナムにとって日本は、アメリカ・中国に次いで3番目の貿易相手国で日本にとってベトナムは、17番目の輸出相手国であり15番目の輸入相手国です。 また、日本はベトナムの最大投資国となっており加工・製造産業・情報通信・建設・卸売り・小売の分野に投資が集中しています。 その理由としてベトナムは、政治・経済が安定的で地理的な条件に恵まれていることや法人税の優遇、輸入関税の免税や投資誘致をしているからです。 帝国データバンクの2012年の調査結果によりますと、ベトナムに進出している日本企業は1,542社あり数多くの日本企業が進出し、成功している企業もあります。環境が整ってきているのでまだまだ、ビジネスチャンスはあるとのお話がありました。 講演会後、大阪第一ホテル ラベンダーの間で交流会が行われました。領事様含め多数の方々にご参加頂きました。今後の急成長が期待されるベトナムの経済と日本との相互発展についてお伺いでき大変、有意義な交流の場となりました。
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