活動レポート

大阪ブロック例会

 12月例会開催 平成26年12月8日(月)、グランフロント大阪北館8階の「カンファレンスルーム」において大阪ブロック例会を開催しました。
 小松会長より挨拶のあと、今後の大阪ブロックの活動をスムーズに進行するため大阪ブロック例会の世話役を決めたい旨の議案を提案し、全員一致をもって次の3名が承認された。委員長に谷岡樹理事(株式会社八戸ノ里ドライビングスクール社長)、副委員長に築山靖弘氏(築山建材株式会社取締役専務)、委員に時野学氏(八尾自動車興産株式会社社長)である。
 今回はNBKが目的とする「ニュービジネスの創出」にスポットをあて、全国の高校生を対象とした「ビジネスアイデア甲子園」また自校の大学生、院生を対象にした「ビジネスアイデアコンテスト」を10年以上開催し続けている大阪商業大学の南方建明副学長・総合経営学部長をお招きし、「起業教育」及び「起業家育成」についての取り組み、また創業に挑む学生に対しての支援策や実例をご紹介いただいた。
 「起業教育が育む可能性」と題して、まずはじめに南方副学長が同大学の概要、フィールドワークゼミナール、「起業教育」と「キャリア教育」、大学院地域政策学研究科経営革新専攻IRマネジメントコース等について説明いただいた後、「大商大ビジネス・アイディアコンテスト」で東大阪商工会議所会頭賞を受賞した同大学経済学部4年の田代翔太氏が発案した車のライトに反射する「オシャレ蛍光ワッペン」の発案から商品化実現までの事例を紹介いただいた。
 例会終了後、同館2階の「サントリー ウイスキー ハウス」に移動し、参加者の皆様が交流し和やかな雰囲気の中、メンバー各位の親睦を図りました。

※「ビジネスアイデア甲子園」「ビジネスアイデアコンテスト」とは このコンテストは将来創業を目指している学生だけを対象としているのではなく、学生が今後ビジネス社会で生きていくうえで、いかに他社に先駆けて新しいビジネスモデルを構築・実行していくか、新しい商品やサービスを開発していくかを考える「企画力」、そしてそれを人に的確に伝えることができる「プレゼンテーション能力」を培い、自分で考えて判断し、自分で決断して行動し、チームを率いることができるリーダー的存在になってもらうことを目的に毎年開催されている。今年で12回目である。

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