活動レポート

和歌山ブロック例会報告

 和歌山ブロックは7月22日(金)、県商工観光労働部から部長他4名、わかやま産業振興財団から専務理事他1名を来賓に、又NBKから吉田事務局長に出席願い、総勢28名の参加を得て、㈱島精機製作所会議室にて例会を開催しました。講師には和歌山県工業技術センター所長 和坂貞雄氏 を迎え、『和歌山県工業技術センター 地域経済振興における新たな取り組み』と題して、「同センターの概要」に始まり「地域経済振興に向けた取り組み」「トッピクス」「技術紹介」等について講義いただきました。

 「トッピクス」の中で、県内企業との共同開発により「地域資源を活用した新たな排水処理技術の開発」と「その技術を県内梅加工企業での実証、80%以上の余剰汚泥(産業廃棄物)の削減」に成功したとの紹介がありました。今後はその技術を用いて「一般下水処理を行えるようにする」、との画期的な展開を期待できる、大変興味のある講演でありました。

 事務局からは、吉田事務局長より、「ニュ―ビジネスアワード2016」「夏のビッグイベント2016」「関西ものづくり新撰2017」の紹介と今後のNBK運営に係る協力・支援要請がなされました。

 交流会は、会場の島精機製作所本社ビルレストランにて、今回、社長交代、人事異動等で、当会初参加となる7名の方により自己紹介から現在の社業・現況等のスピーチ、和歌山県から「わかやまスタートアップ創出」施策についての案内等ある中で、懇親を深め有意義な例会となりました。

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