和歌山ブロックは11月29日（火）、県商工観光労働部から局長他3名、わかやま産業振興財団から専務理事他1名を来賓に、又NBKから吉田事務局長に出席願い、総勢25名の参加を得て、㈱島精機製作所会議室にて例会を開催しました。

　講師には近畿経済産業局長　池森啓雄氏　を迎え、『関西経済の展望』と題して、「第４次産業革命をリードする日本戦略『新産業構造ビジョン』」「成長産業の育成～関西での取組～」「パリでの経験」等について講義いただきました。最大の鍵は「第４次産業革命」（IoT、ビッグデ―タ―、人工知能、ロボット）との現況認識に基づき、新たな社会の創造を目指す企業の紹介があり、又、関西産業の成長力の強化と中小企業支援について支援事業・支援事例の説明をいただきました。

　終わりには、パリ駐在の経験から日系企業の進出支援ほか、アフリカ事情等幅の広い大変興味のある講演会でありました。

事務局からは、吉田事務局長より、先般の「ＮＢＫフェスタ2016」の実施報告と協力への御礼及び今後のＮＢＫ運営に係る協力・支援要請がなされました。

交流会は、会場の島精機製作所本社ビルレストランにて、当会初参加となる方他により現在の社業・現況等のスピーチ、和歌山県から「わかやまでベンチャー」セミナー等についての案内がありました。加えて局長に同行いただきました大西創業・経営支援課長から着任挨拶を兼ねて「中小企業等経営強化法」適用による「固定資産税の軽減措置」等の説明を受け、有意義な例会となりました。