和歌山ブロック例会
和歌山ブロックは12月5日(火)、県商工観光労働部から局長他2名、わかやま産業振興財団から専務理事他1名を来賓に、又NBKから大賀事務局長に出席願い、総勢29名の参加を得て、㈱島精機製作所会議室にて例会を開催しました。 講師には近畿経済産業局長 森清氏 を迎え、『日本のこれからの課題と関西経済』と題して、「当面の日本経済」「中小企業の現状」「新たな産業革命の動き」「関西経済のポテンシャル」等について講義いただきました。 最大の鍵は「第4次産業革命」(IoT、ビッグデ―タ―、人工知能、ロボット) 「Society 5.0(超スマート社会)」との現況認識に基づき、新たなビジネスモデル、劇的に変わるモノの移動、バーチャルデーター、サイバー空間を巡る世界の動き、経済の新陳代謝システム等への対応の現状を詳しく説明いただきました 終わりには、関西経済と全国との比較の中で、電子部品・デバイス工業、電気機械工業の優位性、新しい商品に極めて敏感等の統計値他、「関西経済の魅力」について大変興味のある講演会でありました 事務局からは、大賀事務局長より、先般の「NBKフェスタ2017」の実施報告と協力への御礼及び今後のNBK運営に係る協力・支援要請がなされました。
交流会は、会場の島精機製作所本社ビルレストランにて、県観光労働部長より現状報告、あらかじめ依頼した会員からの「海外業務展開」の現状、新入会予定者の自己紹介を兼ねた会社現況等のスピーチがあり、有意義な例会となりました。