2019年8月29日(木)、兵庫工業会、ひょうご産業活性化センター、兵庫県中小企業団体中央会とNBKの4経済団体が共催で、ホテルオークラ神戸(神戸市)において、18回目となる「夏のビッグイベント」を開催しました。
今回も、第１部：各団体主催の講演会・パネルディスカッション、第２部：基調講演、第３部：立食パーティー形式の懇親会　の３部形式で実施しました。
第１部の当協議会主催事業は、「観光リゾート事業を通じた 持続可能な地域活性の可能性」をテーマに講演会とパネルディスカッションを行いました。
講演会ではリゾートの再生と持続可能な中山間地域の創造に取り組んでおられる株式会社マックアース　一ノ本代表取締役CEOから、スキー場の再生についての具体策などをお話しいただきました。一ノ本社長の「再生に取り組むということは、リスクだらけである。しかし、リスクを取らなければ成長はない。チャレンジをすることはリスクをとること。リスクをとれば、一定の割合で必ずピンチがやってくる。そのピンチをどうリカバリするか。修羅場をくぐった数だけリカバリ能力が身につく。結局チャレンジするものしか生き残れない」という言葉は参加者の心に残りました。
第２部は早稲田大学ビジネススクール　平野正雄教授をお迎えして、新時代日本の企業が何を目指すべきかについてご講演いただきました。
第３部は、多くの参加者による活況な懇親会を行いました。