活動レポート

未来のチカラ育成委員会 出前講義「16歳からの起業塾」

未来のチカラ育成委員会では12月9日(木)、大阪府立大手前高校の選択制の集中セミナーにおいて「起業家教育プログラム~16歳からの起業塾」を実施しました。
参加者の事前アンケートで「新しい何かを生み出す」ということに生徒たちの興味が高く惹きつけられていることがわかり、実施側としてもとても熱が入った講義となりました。
講義では
1)常に時代の変化に乗る前澤友作氏の事業事例
2)姫路の女子高生のアイデアが大手企業により事業化された事例 
3)関西NBCの出前授業で出会った高校生と企業の共同研究により生まれたグッズがクラウドファンディングで事業化される事例
4)八戸ノ里ドライビングスクール創業者の着眼点 
5)渋沢栄一氏の志と理念「利に喩らず義に喩る」 
6)シンギュラリティ―の時代・変化はチャンス
(具体例:Facebookのスマートグラス「Ray-Ban Stories」、Apple Car、近大図書館 など)
7)本田圭佑氏の学校設立にみる「好きなことで起業」
8)上勝町の葉っぱビジネスにみる「地域を活かした起業」
9)レシート現金化アプリ「ONE」にみる「人によって変わる価値」
10)大失敗のあとに大成功したGU社長の事例にみる「価値のある失敗」
11)マーケティングについて考える(ニーズと用事)
(具体例:ユニクロのKAWSコラボTシャツ、ダイドーの「鬼滅」コラボ缶コーヒー)
について説明したあと、
●ディスカウントショップで1500円、プロショップで3000円で売っている同じサッカーボールを5000円で売る戦略は?
をテーマにグループワークを行いました。
生徒からはユニークな付加価値をつけた戦略が出されました。講師の谷岡氏は、ゼビオのサッカーボール販売、昔のグリコの自販機、ロイヤルブルーティーのワインボトル・桐の箱入りの高級茶、iPhoneの箱等 企業の付加価値の例を示し、「買う人の用事でお金の価値は変わる」ことをわかりやすく説明しました。
最後に、グリコの江崎利一氏の名言「2×2=5」を紹介、勉強でもなんでも「あとちょっと努力するだけ」で成功が近づくことをお伝えしました。
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