活動レポート

未来のチカラ育成委員会 出前講義「16歳からの起業塾」

未来のチカラ育成委員会では、「出前講義『16歳からの起業塾』」を7月15日(金)、神戸星城高校において実施いたしました。
「人を幸せにしたい」「自分の夢を形にしたい」そのために「起業」を選択する若者は既に世界中にたくさんいます。 この授業は高校生にもわかりやすく、未来の「起業」に必要な考え方や発想方法をゲーム感覚でお伝えするものです。
毎年神戸星城高校では、特進Sコース1年生の生徒に年間6回の授業を通じて"起業家マインド""起業"についてお教えしています。
本年度の第2回は『日本には現在約340万社の企業がありますが、20年続く企業は約50%、100年続く企業は0.88%と言われています。 100年といった長い期間には様々な"変化"が起きています。その"変化"を"チャンス"と捉え、チャレンジし続けた企業だけが残っていると 言えます。この"変化"をチャンスと捉え、チャレンジし続ける精神こそが"起業家マインド"なのです。 神戸星城高校も創立93年を迎えており、まさにチャレンジし続けている学校と言えます。 そこに通っている皆さんは、常に"起業家マインド"に触れているのです。』との講師の話でスタートしました。
1)「起業のカタチ」
現在、企業で働きながら"社内ベンチャー"として起業するパターンが増えています。ロート製薬の社内ベンチャー制度「明日ニハ」に 応募し、『目薬の廃プラから作るサングラス・ブルーライトカット眼鏡』事業で起業した アイフォースリー合同会社の長岡里奈さんを 取り上げ、"新しい価値を見つける"という着眼点のすばらしさを紹介しました。
2)意見交換「"起業"について」
「起業のカタチ」の講義を聞いて、生徒それぞれが考えた"起業"について、グループで意見交換を行いました。
生徒からは「起業家にはなれなくても、"新しい価値を見つける着眼点"は持ちたい」 「人だけではなく環境に対してもメリットを与えられる起業がしたい」 「「こうしたい」「こうなりたい」という強い意志を起業家は持っている」 などの意見が出ました。
3)次回に向けて
宿題として、「普段感じている不満や困りごと="ビジネスの種"を見つける」が出されました。
不満はビジネスにつながるのです。
次回9月14日の講義では、見つけてきた不満を解消し、それをどうビジネスに繋げるのか、ディスカッションします。
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