活動レポート

和歌山ブロック例会

2024年3月6日(水)15:30~「ラ・ヴェランダ」(和歌山市) において、23名の参加のもと、和歌山ブロック例会を開催いたしました。
当日は、和歌山県、和歌山市、和歌山産業振興財団からも多数ご参加いただきました。
まず、和歌山大学 アントレプレナーシップデザインセンター センター長補佐 特任准教授 博士 田代 優秋 様の講演会を行いました。
その後、会員からの自己紹介を兼ねた会社現況等のスピーチがあり、有意義なひとときとなりました。
また、開催場所の 「ラ・ヴェランダ」も大変好評でした。
【講演内容】
R5年度新設した和歌山大学アントレプレナーシップデザインセンター作った経緯と今後の課題、また現在の和歌山大学生の実態を講話頂きました。
詳細な内容は下記のとおり。
新しいアントレプレナーシップデザインセンターを設立し、学生の創造力と起業家精神を支援しています。センターは産学連携を促進し、地域の技術革新と人材育成を強化します。2049年に向け、変化に対応できる人材を育成することを目指し、起業はその手段と捉えています。
和歌山大学卒業生の多くが地元で起業しており、地域貢献が重要です。学生の起業意識調査では、80%以上が起業に興味を持ちますが、具体的な行動に移せない理由として始め方の不明や経済具体的な取り組みとして、ES教育科目を通じて学生の起業態度を育成し、オープンゼミや企業トップ経営論クロストーク、挑戦コンテストなどのプログラムを提供しています。さらに、駐車場経営や地域ブラ ンディング会社などのスモールビジネスからスタートアップまで支援し、和歌山大学同窓会や県内経済団体と連携して、実践的な支援体制を整えています。

【参加者の感想】
・新しいアントレプレナーシップデザインセンターの設立により、学生の創造力と起業家精神が強力に支援されることに感動しました。特に、産学連携を通じて地域の技術革新と人材育成を促進する取りが組みが今後楽しみです。
・和歌山大学の卒業生が地元で起業し、地域貢献に努めていることが印象的でした。具体的な支援プログラムが多岐にわたり、学生が実践的な経験を積むことができる環境が整っている点に共感しました。
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