春の歴史ウォークに続き恒例の「なにわ歴史シンポジウム」が11月23日(祝)大阪歴史博物館で200名の参加を得て開催された。 基調講演では、四天王寺副管長の出口順得氏から聖徳太子にまつわるいろいろな歴史的事柄を年表、天皇家と蘇我氏との関係図、仏教八宗派、憲法17条などを使って判りやすくお話いただいた。 また、パネルディスカッションではパネラーから推古元年(593)に創建された四天王寺周辺の発掘調査、四天王寺信仰、秀吉の大坂城下町建設と四天王寺などが発表され、その興味深い内容はひとときではあるが参加者を歴史の旅に誘うものとなった。