兵庫ブロックでは、1月8日(木)、ビジネスプラザひょうごホール((財)ひょうご産業活性化センター内)で例会を兼ねた新年賀詞交歓会を開催。50名の参加者が集まった。
例会では、(財)ひょうご産業活性化センターの表具喜治理事長に挨拶をいただいた後、「NBKと中小企業」をテーマに吉岡昭一郎氏((財)ひょうご産業活性化センター総括コーディネーター)にご講演いただいた。
100年に一度の大不況の激動の波が静まるまで、何割の企業が耐え忍べるだろうか。 閉塞感を破るために積極的な動機づけにより、一人一人のプラス思考を植え付けることが大事な時である。
中小企業の経営者の方々は40%〜50%は自社ブランドを持っていると思っているようであるが、自社ブランドがある中小企業は5%であり、残りの95%は自社ブランドを保持していないと考える。昭和41年に独立し、その後36年間企業経営を行っててきて大企業の下請けにはならなかった氏の含蓄のある言葉である。
旧態依然とした中小企業の組織では生き残れない。生き残りの発展策は強調の心である。経営者は、危機感を持ち、全てにおいて強調の考えが基本になければ生き残れない。日本に本来あるべきポジティブなインセンティブが今こそ必要である。リスクをなくし前向きな仕組みに今こそ、NBKは組織を再構築し、会員同士も強調体制の範を示すときである。
引き続き、新年賀詞交換会を開催し、会員相互の親睦を図った。
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