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マーク小(社)関西ニュービジネス協議会

NBK20年度活動報告
■兵庫ブロック 起業の鉄則研究会
  (リーダー:小林宏至常任理事)

5月度研究会

 平成20年5月10日(土)15時から甲南アセット大開ビル別館5階会議室にて本年度
第2回目の「起業の鉄則研究会」(俗称:小林塾)が開催された。  
 研究会に先立ち、小林塾長より前日東京にて(今回からの事務局を担当され、日中
未来研究会を立ち上げられた)松本 茂樹氏の紹介から、従前より顔を見せられている
剣豪総研渇長・鄭 剣豪氏により日中友好協会のレセプションに出席し胡錦濤氏に
会う機会が持てたことの報告と15〜16日の田舎で起業研究会・丹波ツアー行事の案内
がされた。   
 今回も新規参加者が何人か参加し総勢21名で3人の講師のお話を承り、活気溢れる
研究会となった。

◆「中小企業の販売における課題と解決策」 
 格Test・社外取締役: NPO法人商縁プラザ理事長: 神吉 正弥氏
 一昨年7月8日からの続編=詳細編として具体的なお話がなされた。
・NBK販路ナビ事業の企画・推進、商品スクリーニング・改善を目的とした相談室の設置
 とそれからのについてヒアリングの中からの感じたことを中心に―
・事業スタート時からの危機に対する公的支援の範囲の拡大
  →研究開発段階から生産販売段階まで
・中小企業の売れる条件は商品そのものではなく、販売戦略又はビジネスモデルである。
・ターゲットを絞り込み顧客に与える利益を具体化すること ・ビジネスモデルとはー儲けを
 生み出すビジネスの仕組みで「顧客」「価値」「経営資源」の3要素からなる。
・Unique Selling Proposition―独自の売りで主張する。
・取り組んできたフラッシュアップ事業の例
 SaaS式簡単ホームページ
 マルチクライアント型ホームページ
 パートナー制度などについて取り組まれた事業の総括説明がなされた。

◆「サスティーンの挑戦」    
 株式会社サスティーン 代表取締役: 成田聡雨氏  
 僅か2年弱で会社を立ち上げ、販売力を持った人物として松本 茂樹氏が紹介された
成田氏の事業展開談をお聞きした。
・20.02.― 神戸市産業振興センターの認定を受け潟Tスティーン設立
      社名はLOHASの語句よりSubstainabilityより命名
・20.03.01 神戸市産業振興センター5階にて開業
・経営理念 三者鼎立(製造・販売・消費)、社会貢献、温故知新
・主な取扱商品―文字を消すことの出来るボールペン、チョークレスボード、
           透けない封筒を紹介(再生紙使用)       
          −Be to Beの立場からの商品
・起業前の考え方のミスマッチング―備品の初期投資=少なくすべきであったなどを例示   
・営業の鉄則―ジェスチャーなどの非言語的意思伝達の重要性の認識
          感謝のメール、継続させる手段
          整理整頓の重視
・今後の展開―東京進出、通販サイトの構築、CSと誰もが楽しめる会社へ
          アナログとデジタル展開の併用と拡大 など具体的、積極的な取組を紹介された。

◆「日中ビジネスの展開について」
 株式会社アシストワン 代表取締役: 松本 茂樹氏  
 胡錦濤氏のパティに誘われ、同氏の生い立ち=日本との係わり合い、講師の銀行づとめから
貿易金融担当→中国マーケット、鄭 剣豪氏との出会い更には中国未来研究会への発展に
ついて概略を語られ、剣豪集団本社の移転、学校の開校、藤川ファンドマネジャーを迎えて
のファンドの開設等此処約1年ばかりの取組から日中関係の具体的事業化への概要が述べ
られた。  
 次いで来る5月30日18時30分からの本場所における日中未来研究会の案内がなされた。
 1部 中国進出13年の経緯 明興産業椛纒\取締役会長・下土井 康晴氏
 2部 日中ビジネスセンターと学校設立計画について 剣豪集団且謦役会長・鄭剣豪氏

 終了後、恒例となった近くの料理屋に移動し、ここでも時間不足が感じられた交流会となった。