平成20年7月12日(土)15時から甲南アセット大開ビル別館5階会議室にて本年度
第4回目の「起業の鉄則研究会(俗称:小林塾)」が開催された。
今回総勢11名という少人数の参加であった2人の講師のお話を承り途中鄭剣豪氏
の(株)剣豪ジャパンアジアビジネスセンター計画の発表をも含め、活気溢れる研究会
となった。
◆「台湾とのビジネスチャンスについて」
(株)アシストワン代表取締役: 松本 茂樹氏
台湾は親日の国としてよく知られている。グローバルビューという経済雑誌のアン
ケートでは、尊敬する国、行きたい国、住みたい国の1位である。その理由を台湾の
歴史の中から読み解く。
初代総督の児玉源太郎や民生長官の後藤新平のインフラ整備や灌漑事業の功績、
それを小学校の教科書に取り上げていること、法治国家であった日据時代と独裁政治
の国民党時代の比較を説明。
今やパソコンの90%、iPodの90%などITハード機器の生産基地となっている台湾の
経済、5月の政権交代移行の中国との急接近などの変化について多くの映像を交えて
解説があった。
◆「誰でもホームページ「Hit & Run」」
NPO法人商縁プラザ理事長 / アド・プロビジョン(株)取締役 神吉 正弥氏
・パートナー制度について
・パートナーの条件 ・仲介手数料
・パートナー登録・活動・解約手続きなど の説明の後、実際にホームページ作成の
実演解説/指導がなされた。
◆「「褐附泣Wャパンアジアビジネスセンター」(剣豪日本亜州事業中心)の設立について」
褐附泣Wャパンアジアビジネスセンター代表取締役: 鄭 剣豪氏
・新会社の概要、業務内容説明と
・鄭 剣豪氏からのメッセージとして
今後の日中未来研究会の一部は、この事業推進検討会とします。 当社は、今までの
株式会社とは、色の違う企業を目指していきます。
参加者の満足度と達成感と収益性を追及します。
参加者には、何かメリットを齎す仕組みを作ることに腐心します。
全て重要問題は、研究会にかけ、議論します。
しかし、決断と実行は、私たちのトップに任せる仕組みを作ります。
そのうちに、北京大学のMBA卒業生も入社させて、急成長できるような環境を作り、
日中間で、誰でもわかるような企業を立ち上げていきます。
初年度には、収益トントン、二年度から黒字展開させ、数年のうちに上場も考えていき
ます。
私は、この20年間蓄積してきたノウハウと人脈を集大成し、此処神戸で、花を咲かせて
いきます。
終了後、恒例となった近くの料理屋「雄司」に移動し、ここでも熱心な交流会となった。
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